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加害者が任意保険に加入していなかった場合も保険金を請求することができます。どういった場合にできるかというと、治療費がかかった場合と、被害者が死亡した場合です。請求は基本的に被害者本人が行います。

 

怪我をした場合、支払われるのは治療費の実費と、看護料、入院時の雑費代、休業補償、慰謝料です。慰謝料については、治療期間または実治療日数のうち短いほうに4200円をかけた金額が目安となっていますが、実際は多少前後します。被害者死亡の場合は葬祭費、遺失利益、遺族の慰謝料が支払われることとなります。

 

遺失利益は、被害者がもし死亡せず、平均余命まで生存していたとした場合にどの程度の収入が見込まれたかを元に計算されるものです。遺族が受け取る慰謝料については、遺族の人数によって増額します。被害者側に過失があった場合でも任意保険の場合のように相殺されるということがありません。ただし、だからと言ってすべての場合に全額支払われるということではありません。

 

もし被害者側に非常に多大な過失があった場合(過失割合が7割以上だった場合や、飲酒運転・無免許運転等の法律違反があった場合)は保険金を減額されるか、最悪の場合は支払われません。